東京都中央区・茶の木神社>古社巡拝録

茶ノ木神社
ちゃのきじんじゃ
 ご祭神 
・倉稲御魂神(うかのみたまのかみ)

 鎮座地 東京都中央区日本橋人形町1−13
 参拝日 2018.11.18
<由緒>

昔この土地は
徳川時代約三千坪に及ぶ下総佐倉の城主大老堀田家の中屋敷であって、
この神社はその守護神として祀られたものである。
 社の周囲に巡らされた土堤芝の上に丸く刈り込まれた茶の木がぐるりと植え込まれ、
芝と茶の木の緑が見事であったと伝えられている。
 その中屋敷内は勿論のこと周囲の町方にも永年火災が起こらなかったため、
いつのころから誰言うとなく火伏の神と崇められ、
堀田家では年1回初午祭の当日だけ開門して
一般の参拝を自由にされた由「お茶ノ木様」の愛称で町の評判も
相当であったと伝えられている。









水天宮近くのビルの間の小さな神社である
狐が鎮座していたので
本来は稲荷神社であろう。



     
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