東京都世田谷区>豪徳寺>古社巡拝録

豪徳寺
ごうとくじ
 
 所在地 東京都世田谷区豪徳寺2−24−7
 参拝日 2015.1.07

<由緒>

本寺付近は、中世の武蔵吉良氏が居館とし天正18年(1590)の小田原征伐で
廃城となった世田谷城の主要部だったとされる。

文明12年(1480)年、世田谷城主吉良政忠主が伯母で
頼高の娘である弘徳院のために「弘徳院」と称する庵を結んだ。
当初は臨済宗に属していたが天生12年(1584)、曹洞宗に転じる。

寛永10年(1633)、彦根藩主・井伊直孝が井伊氏の菩提寺として伽藍を創建し整備した。
寺号は直孝の戒名のである「久昌院殿豪徳天英居士」による。

招き猫発祥の地とする説がある。
井伊直孝が猫により門内に招き入れられ、雷雨を避け、
和尚の法談を聞くことができたことを大いに喜び、
後に井伊家御菩提所としたという

豪徳寺では「招福猫児(まねぎねこ)」と称し、
招猫観音(招福観世音菩薩、招福猫児はその眷属)を祀る「招猫殿」を置く。
招猫殿の横には、願が成就したお礼として、数多くの招福猫児が奉納されている。
ちなみに、招福猫児は右手を上げており、小判などを持たない素朴な白い招き猫である。

(WIKIPEDIAより)






 

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山門



仏殿





香炉の上の獅子

香炉を支える天邪鬼

本殿

三重塔

納骨堂

井伊直弼の墓

招猫殿

奉納された招き猫









<参拝メモ>

今回2度目の参拝。
以前来た時は、小田急線の豪徳寺駅から歩いて、結構時間がかかったが、
今回は駅から至近の東急世田谷線の宮の坂駅を利用した。
近くに世田谷八幡宮がある。




     
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