大橋・黒石神社 おおはし くろいしじんじゃ |
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ご祭神 | ・天照大神(あまてらすおおおみかみ) ・春日大明神(かすがだいみょうじん) ・八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ) |
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鎮座地 | 鳩山町大橋619 | ||
参拝日 | 2013.12.25 |
<由緒> 当社は『明細帳』に「武蔵国足立郡大宮氷川神社ヲ遷シ奉リタルナリト云伝フ 其勧請不詳」とあり、創建の背景に氷川信仰があったことをうかがわせる。 最も古い史料に安永九年(1780)の棟札がある。これには中央に 「黒石大明神社」、左右に「春日大明神社」「八幡大菩薩」と記されているほか、 「泉井村別当本明院」の名が見える。口碑によれば、安永のころ、別当本明院の 法印が黒石大明神の託宣を受け、社宝であった鏡・太刀・矢を乾(いぬい・北西) ・坤(ひつじさる・西南)・巽(たつみ・南西)の三方のの地に埋めて当社の 鎮座地を定めた。鏡が天照大神を、刀と矢がそれぞれ春日大明神・八幡大菩薩を 表すという。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より |
合殿 疱瘡・稲荷・倉稲魂・蚕影・火産霊 地蔵堂 猿田彦大神 西側より見た社地 |
<参拝メモ> 鳩山町に鎮座する、黒石神社の四社目。 どれもさほど大きな神社ではないが、それぞれに趣があってよかった。 何故、この地域に「黒石」という名の神社が四社もあるか、 手持ちの資料「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」にも記されていないので その由来は不明。 (駐車スペースあり) |