<由緒> 社記によれば当社は、天平年中(729−49)、村内に疫病が流行した時、 武蔵国一の宮氷川大明神に使いを遣わして祈祷を行い、その霊爾を奉迎し、 今の栗原英夫家所有の山林の中に小詞を建てて奉祭したことに始まるという。 また、その時、病難たちまち消除し、村内は平安を得ることができたため、 村人は氷川大明神の神徳に感謝し、これを村の鎮守として年々祭祀を 行ってきたが、元禄十三年(1700)、社が四隣の村々にある産神社に比べ 小さいとの理由から、従来の小詞を脇に移し、神社殿を造営したとも伝えられる。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より |
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