茨城県坂東市・国王神社>古社巡拝録

国王神社
こくおうじんじゃ
 
ご神紋 九曜星
 ご祭神  平将門公〈たいらのまさかどこう)
 鎮座地 茨城県坂東市岩井951
 参拝日 2015.3.24

<由緒>

祭神は平将門である。
将門は平安時代の中期、この地方を本地として関東一円を平定し、
剛勇の武将として知られた平家の一族である。
天慶三年(940)二月、平貞盛、藤原秀郷の連合軍と北山で激戦中、
流れた矢にあたり、三十八才の若さで戦死したと伝えられる。
そのご長い間謀反の汚名をきせられたが、民衆の心に残る英雄として、
地方民の崇敬の気持ちは変わらなかった。
本社が長く地方民に信仰されてきたのも、その現われの一つであろう。
本社に秘蔵される将門の木像は将門の三女如蔵尼が刻んだという伝説があるが、
神像として珍しく、本殿とともに茨城県文化財に指定されている。


(境内案内板より)















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拝殿内将門の絵と木像写真額
 
社殿回廊仕切りの彫刻

境内社

青面金剛            浅間神社
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昭和15年(1940)建立 狛犬






国王神社HP


<参拝メモ>

鬱蒼とした木立ちの参道の奥に、
藁葺きの社殿がひっそりと建っている。
1000年以上も前に、関東の地で活躍した将門は
その後、時代の波によって、評価がさまざまに変わったが、
東京の神田明神を始め、所縁の神社や史跡も多い。
わが、「古社巡拝録」でも、将門所縁の神社を参拝してきたが、
これからも継続してゆきたいと思っている。


(駐車スペース有)



     
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