入間市・出雲祝神社>埼玉の神社>古社巡拝

出雲祝神社
いずもいわいじんじゃ

 神紋
 ご祭神
主神
天穂日命(あめのほひのみこと)
天夷鳥命(あめのひなとりのみこと)
兄多毛比命(えたもひめのみこと


 
 鎮座地 入間市宮寺寄木森1
 参拝日  2013.8.08

<由緒>

当社は、狭山丘陵の北麓、不老川(としとらずがわ)の流域にある。
氏子区域宮寺は古くから人々の居住した所で、、縄文中期の
石塚遺跡、古墳後期の元狭山久保地坑遺跡がある。
当社創建を語る社伝も古く、景行天皇の代、、
日本武尊が東夷征伐のとき、当地小手指ヶ原に至り、
天穂日命、天夷鳥命を祭祀して出雲祝神社としたという。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より







鳥居の社号額 「寄木宮」
「風土記稿」に寄木明神社とあるのが当社であるという。










神楽殿

護国神社                       八雲神社
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昭和7年(1932)建立 流れ尾形狛犬





<参拝メモ>

下藤沢の熊野神社から西へ約5km、狭山丘陵に鎮座している。
延喜式神名帳に載る式内社だけに、風格のある神社だった。
これで昨年参拝した、寄居町の出雲乃伊波比神社、
毛呂山町の出雲祝神社と三箇所目の神社である。
このあたりは古代出雲系の人々が多く移り住み、
開拓した土地であるという。
古代の人々は、森を杜と呼び、神霊の鎮まるところとして崇んだ。
この狭山丘陵の麓、寄木の森にも一際聖なるものを感じ
神の天降る所として五穀豊穣、災厄除けを祈り
神を祭ったに違いない。


(駐車スペースあり)





   
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