<由緒> 『明細帳』に「古老ノ伝ニ元仁甲子八月大和国春日神社ヲ分祀スト云フ」 とあり、『風土記稿』に「春日社 当村の鎮守にして、例祭九月十九日、 村内蓮華院持」とあり、真言宗世音山蓮華院妙智寺が管理にあたっていた。 蓮華院の開山は、建仁元年六月、歌僧で知られる寂蓮によるとされる。 寂蓮は俗名を藤原定長と称し、春日神社は、藤原一門の氏神であるところから、 当社創建にかかわるものと考えられる。 当社は、黒須の西北隅にあたる字西山に鎮座していたが、明治六年の 地租改定により、県有地であった西山は私有地となったため、氷川神社が 奉祀されていた現地に移転した。同時に氷川神社は当社へ 合祀されたものと推測される。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 護国神社 ![]() ------------------------- ![]() 大正9年(1920)建立 流れ尾形狛犬 ![]() ![]() ![]() |