豊岡・愛宕神社>埼玉の神社>古社巡拝

豊岡・愛宕神社
とよおか    あたごじんじゃ

 神紋 左三つ巴
 ご祭神
・天照大神(あまてらすおおみかみ)

 
 鎮座地 入間市豊岡3−7
 参拝日  2013.8.08

<由緒>

当地は『風土記稿』に「正保の頃まで僅に七十石の小村なり」、
また「三八の日毎に市立」とあり、農耕の地としてより、後世、
日光と八王子の街道馬継の要所として栄えた所である。
社記に、「創立は武蔵野の開発と共に天照大神を祭祀し産土神と崇む」
とあり、口碑に神明社と号し地名を神明久保と呼んだとある。
正保十三年、新田義興は足利基氏を討たんとして矢口の渡しに戦死し、
基氏は当地の陣屋で義興の首を実検の上、当社の傍らに埋葬する。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より


















-------------------------

-------------------------
大正12年(1923)建立 流れ尾形狛犬



新田義興公首塚

 十三塚

説明写真は下段に












<参拝メモ>

入間市役所も近く、市の中心部に鎮座している。
境内に骨董市の幟が立っていたが、市街地だけに
大勢の人が訪れるのだろう。
もちろん参拝した日は平日で、人影も無く、
神域は蝉時雨に包まれていた。


(駐車スペースあり)





   
TOP
  INDEX



inserted by FC2 system