地頭方氷川神社>埼玉の神社>古社巡拝

地頭方・氷川神社
じとうがた     ひかわじんじゃ

神紋 左三つ巴
 ご祭神  
 鎮座地 埼玉県上尾市地頭方113
 参拝日  2012.12.17

<由緒>

当社の創建の年代は明らかではないが、『風土記稿』地頭方村の項に
「氷川社 村内の鎮守なり 正円寺持」とあり、当村の鎮守として祀られてきた
社であることがわかる。ここにみえる別当の正円寺は、当社の西方100bほどの
所にあった蓮華山と号する真言宗寺院で、開山秀賢は、寛正三年に没したという。

当社の参道を進んで社前に至ると先ず目につくのが、見上げるほどに堂々とした
体躯を誇る狛犬である。これは江戸末期から明治期にかけて氏子の島○○○が
運送業で財を成したことから、神恩に感謝して同氏により明治二十八年に
奉納されたものである。

(埼玉の神社 埼玉県神社庁)より






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明治28年(1892)建立 裾流れ形狛犬


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大正年間建立 流れ尾形狛犬



境内に建立されたぽっくり地蔵





<参拝メモ>

この神社は、社殿は小ぶりで平均的な
村社という感じだが、狛犬は埼玉県でも屈指の名品といわれている。
眼光鋭く、相手を威嚇するように見つめる表情は
今まで見てきたどの狛犬よりも、怖い。

愛らしい狛犬、ラブラブな狛犬
今年は、さまざまな狛犬を見てきたが、
どちらかというと見る側としては、
見ていて微笑ましくなるような狛犬が好きだ。


(駐車スペースあり)


   
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