東京都江東区香取神社>古社巡拝録

香取神社
かとりじんじゃ
 ご祭神 
・経津主神(ふつぬしのかみ)
・武甕槌命(たけみかづちのみこと)、
・大己貴命(おおなむちのみこと)

 鎮座地 東京都江東区亀戸3-57-22
 参拝日 2018.10.18


<由緒>

香取神社は天智天皇4年(665)、藤原鎌足公が東国下向の際、
この亀の島に船を寄せられ、香取大神を勧請され太刀一振を納め、
旅の安泰を祈り神徳を仰ぎ奉りましたのが創立の起因です。
天慶の昔、平将門が乱を起した際、追討使俵藤太秀郷が当社に参籠し戦勝を祈願して
戦いに臨んだところ、めでたく乱を平らげたので神恩感謝の奉賽として弓矢を奉納、
勝矢と命名されました。現在でもこの古事により勝矢祭が5月5日に執り行われております。
以来、益々土民の崇敬が篤く郷土の守護神というばかりでなく、
ご神徳が四方に及びましたので、葛飾神社香取太神宮と称え奉るに至りました
(当時の葛飾は下総国の大半を意味します)。
元禄10年検地の節は、改めて社寺の下附があり、徳川家の社寺帳にも載せられ
古都古跡12社の中にも数えられています。
神社HPより)










境内社
天祖神社・稲足神社・大黒神・恵比寿神


熊野神社・三峰神社。水神沙


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拝殿右手には大黒神・恵比寿神の像がある。
柄杓で、亀戸の地名の由来とされる
亀ヶ井戸から汲みあげた水を掛け、参詣する。


「勝石」
鎮座1350年の節目の年にあたる2016年7月24日、
記念事業の一環として建立された。
石を撫でて勝ち運を記念する

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狛犬  昭和元年(1926)建立
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昭和元年(1926)建立狛犬

亀戸大根碑








先に参拝した天祖神社の東500メートルのところ
に面して鎮座している。
今は大都会になってしまったが、以前この辺りは
亀戸大根として知られた大根の名であり
境内に大根の碑があった。




     
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