創建にかかわる伝説には、『風土記稿』に、日本武尊が当地で 一夜の宿を乞い、籠もられたことから社を建立し 「借宿」と名づけたとある。 また、安政二年の『高山案内記』には、流星が入間野の臥竜山へ 飛んで行く途中、最初に東山麓の長沢宮、つまり当社に 休んだところから、ここを借宿明神と呼ぶという流星伝説がある。 なお、星はここから更に鳩と化して飛んだという。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁」より |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ------------------------- ![]() 大正15年(1926)建立 付き尾形狛犬 ![]() ![]() ![]() |
<参拝メモ> 子の権現に参拝後、再びR299号線に出て、元の道を下る途中 吾野バイパス沿いに鎮座する当社へ。 ところが、いざ着いてみると社は解体修理中だった。 辛うじて狛犬2対の写真が撮れたのは幸いだった。 近くで休んでいた職人さんに聞いたら、工事が終了するのは 9月ころということだった。 ご縁があれば、また参拝させていただくときもあろう。 (駐車スペースあり) |