春日部市・立野天満宮>埼玉の神社>古社巡拝録

    立野天満宮
      たてのてんまんぐう  

神紋 丸に梅鉢
 ご祭神 
菅原道真公(すがわらみちざねこう)

 鎮座地 埼玉県春日部市立野435
 参拝日 2016.4.20
<由緒>

社伝によると、当社の創建は元久年間(1204-06)に下総国東葛飾郡の
金野井城主野本将監の没落後、一族が逃れてこの地に移住し、
松ノ木(現千葉県関宿町木間ヶ瀬字松ノ木)の天満宮を勧請したことに始まる。
その後、歳月を経て享保十一年(1726)に至り、鎮座地の辺りが低地で
水害を蒙りやすかったことを理由に、隣接していた別当延命院とともに
五百㍍東北の現在地に遷座したという。


「埼玉の神社 埼玉県神社庁」より
























<参拝メモ>

国道4号線を立野≪西)交差点で右折し、県道324号線を東へ向かうと
道路沿いに大きな看板を見つけ参拝。
朱塗りの鳥居も色鮮やかな、小さいが立派な神社だった。
拝殿前に御神牛が置かれていたが、見ると「天満宮昇格記念」としてある。
「埼玉の神社埼玉県神社庁」では、この神社は「菅原神社」と記されているが
その後、改称されたらしい。
大正の初め近くの冨多神社へ合祀されようとしたとき
この地には有力者が多かったため、合祀を免れたという。
天満宮に昇格したのも、未だにこの地には信仰篤い有力者が多いのであろう。


(駐車スペースあり)



     
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