川越市池辺・熊野神社>埼玉の神社>古社巡拝

池辺・熊野神社
いけのべ    くまのじんじゃ

ご神紋 左三つ巴
 ご祭神
 
 鎮座地 川越市池辺261
 参拝日  2014.2.19

<由緒>

古老によると「度重なる水害と疫病に悩まされた里人は、
三明院(真言宗観池山地蔵寺)と相談して天王社を祀ったという。
何でも鎌倉時代だった」と、当社創建の事情を語っている。
『風土記稿』池辺村の項には「熊野社 村の鎮守にて三明院の持、
天王社 同寺の持」と載せている。
明治四十年、権現脇にあった村社熊野神社をはじめとして、字山王の日枝神社、
字南宿の厳島神社を当社に合祀し、社名を熊野神社と改めた。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より








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昭和15年(1940)建立 子連れ炎尾形狛犬
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<参拝メモ>

当社は古くから天王様と呼ばれ、疫病除けの神として信仰を集めていたが、
合祀後は社名変更に伴い、”おくまんさま”と呼ばれ、何でもかなえてくれる
神様として氏子の信仰が厚く、家庭内にとどまらず地内に変事があった時には
必ずお参りする。

「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より


(駐車スペースあり)





   
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