女体神社(ごんげんさま) にょたいじんじゃ |
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ご祭神 | ・比賣神(ひめがみ) |
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鎮座地 | 埼玉県加須市船越141 | ||
参拝日 | 2014.10.15 |
<由緒> 当地は新川用水左岸に位置し、かって渡船場があったことから 船越の名が付けられる。古くから低湿地で水害の頻発地帯であり、 水害予備船・耕作船が必要不可欠とされ、いったん大水が出ると 氏子は村の中でも比較的土地の高い上台と呼ばれる当社境内に避難したという。 当社は村の開発とともに創建されたといわれ、『風土記稿』には 「村民善衛門が先祖、榎本又作と云いしもの開発すと云」とある。 更に口碑によれば「開発当時の村人らが、今となってはその社名は 忘れ去られているが九州の地から分霊を受け祀ったものである」という。 本殿天井部には「元禄十六癸未年三月廿三日奉建立如體権現見國ヶ長久處」 の墨書があり、勧請もこの時代かと思われる。 江戸期は別当を女体寺が務め「女体権現」と称した。 神仏分離に伴い社号を「女体神社」と改称した。 「埼玉の神社 埼玉県神社庁」より |
秋葉社 男体社 稲荷社 |
<参拝メモ> 古くから「権現様」と呼ばれ、女の神様として信仰さる。 昔、権現様が戦で敗れた場所がとうもろこし畑であったため、 氏子がとうもろこしを作ると災いを受けると信じられ、今でも 作る人はいないという。 畑中の、何気ない神社だったが、調べてみると、 その土地に根付いた古い由緒があるものである (駐車スペース有) |