上高柳・諏訪社 かみたかやなぎ すわしゃ |
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ご祭神 | ・武御名方命(たけみなかたのみこと) |
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鎮座地 | 加須市上高柳52 | ||
参拝日 | 2014.5.29 |
<由緒> 社記によると、昔、村内に鎮守がないのを憂えた村民が一同協議の上、 信濃国諏訪より農耕の守護神として諏訪大神を分霊し、鎮守としたのが創立であるという。 現存する棟札によると、文久二年船橋・新田の氏子が中心となり社殿を再建、 翌年七月に遷座祭が執行されている。 現在の本殿はこの時の物で一間社造りである。 内陣には猪にまたがる諏訪神像(三八a)を安置する。 明治初めの神仏分離までは村内真言宗稲荷山愛染院宝幢寺を別当としていたが、 明治六年に村社となり祭神も武御名方命と定めた。同二一年、字八幡の八幡社が 経済的に立ち行かないことを理由に合祀したのを皮切りに、明治四〇年、字柳下の三島社、 字山王の山王社、字大六天の大六天社の三社を合祀した。 しかし、柳下の三島社はいつのころからか元地に戻り新しい社殿が造られ、 柳下の人々によって九月彼岸中日ころに祭が行われている。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より |
八幡 天神 天神 千方大明神 大六天 庚申 伊勢参宮記念碑 八幡大神宮(石塔) ------------------------- ------------------------- 大正15年1926)建立 流れ尾形狛犬 |
<参拝メモ> 東北自動車道を加須インターで降り、県道125号線を西へ向い、 南篠崎で152号線に入り中央2丁目交差点を左折、旧騎西町に入る。 辺りは一面の田園地帯で、見晴らしの良い神社だった。 (駐車スペース有) |