北下新井・若宮八幡神社>埼玉の神社>古社巡拝

北下新井・若宮八幡神社
きたしもあらい      わかみやはちまんじんじゃ

ご神紋 左三つ巴
 ご祭神
・誉田別命(ほむたわけのみこと)

 
 鎮座地 加須市北下新井461
 参拝日  2014.1.29

<由緒>

口碑によると、昔利根川の北岸に集落が形成されていたが、
度重なる水害により人々は堤から離れて上の方へ移り、
字樽場の辺りに多く住むようになったという。往時の水害の様子を
物語るものとして、地内にはお谷ガ池”や”お花ガ池”が今に残る。
当社も浸水から逃れるために盛り土の上に祀られている。
その創立は社伝によると元和年間とされる。
正徳四年神祇管領吉田兼敬より正一位の神位を受けた。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より











子安神社            稲荷神社

琴平神社

雷電神社                  熊野神社
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大正14年(1926)建立 流れ尾形狛犬







<参拝メモ>

大利根町の神社は、盛り土をして一段と高い所に建立されているものが多い。
特に、この神社は盛り土が高く、小山のようになったところに鎮座している。
平時の時には分からないが、こういった神社の形態を見ていると、
水害に悩まされた、昔の人々の苦労が偲ばれるのである。


(駐車スペースあり)





   
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