児玉町下浅見・八幡神社>埼玉の神社>古社巡拝

      下浅見・八幡神社
      しもあさみはちまんじんじゃ

 ご祭神
誉田別命(ほむたわけのみこと)
大雷命(おおいかづちのみこと)

 
 鎮座地 本庄市児玉町下浅見879
 参拝日  2014.5.12

<由緒>

下浅見は、かっては入浅見と共に阿佐美といわれ、児玉党阿佐美氏の本貫の地とされる。
児玉党系図(諸家系図纂)によると、児玉庄太夫家弘の末男弘方が、阿佐美氏を称している。
弘方の子実高は、文治五年(1189)の奥州征伐に従軍し、翌年の源頼朝上洛の際にも
供奉したことが『吾妻鏡』に見える。地内の字新堀には「関根氏館」と呼ばれる館跡があり、
一辺が七〇b前後の正方形の内堀が現存する。
当社は、『児玉郡誌』によれば、浅見実高が奥州征伐の帰陣の際、
鶴岡八幡宮を当地に勧請して産土神としたという。当社は館跡から見て南東で、
館に続く街道沿いの小高い丘の上に鎮座することから、
館を見渡せる場所を選んで、館の守護神として祀ったのだろう。

「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より

















稲荷     天神天満宮

三笠山大神 御嶽大神 八海山大神               御嶽座王大権現   

-------------------------

-------------------------
平成14年建立 炎尾形狛犬





<参拝メモ>

関越自動車道本庄児玉インターチェンジから、美里町へ向かう途中
大きなな鳥居を見かけ参拝。予定にはなかった神社だが
これも神縁というものだろう。

(駐車スペース有)





   
TOP
  INDEX



inserted by FC2 system