越谷市東町・伊南理神社>埼玉の神社>古社巡拝録

伊南理神社
いなりじんじゃ

神紋 抱き稲
 ご祭神 
 鎮座地 埼玉県越谷市東町5−251
 参拝日 2015.8.21

<由緒>

口碑によれば、当社は京都の伏見稲荷の分霊を祀ったものであるという。
創建の年代は不明であるが、正徳六年(1716)に京都の吉田家から受けた
幣帛が現存していることから、この時の分霊であると思われる。
また、『風土記稿』千匹村の項に「稲荷社 村の鎮守なり 
柿木村万福寺の持」とあるように、
江戸時代は隣接する柿木村の万福寺の管理下にあり、
当社でも元来は一般的な「稲荷」の文字を社号に用いていたことが分かる。
社号の表記を改めたのは明治以降のことであるが、『明細帳』では
「伊奈理」「、郡村誌では「伊奈利」となっていることから、
試行錯誤の末「伊奈理」と定められたものと思われる。


「埼玉の神社 埼玉県神社庁」より









 

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浅間神社
 
末社


<参拝メモ>

越谷市南東部、中川右岸沿いに鎮座している。
屋根に置かれた飛び狛ならぬ、瓦の狐の瓦が珍しかった。

(駐車スペース有)



     
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