赤城・赤城神社 あかぎじんじゃ |
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ご祭神 | ・大己貴命(おおなむちのみこと) ・豊城入彦命(とよきいりびこのみこと) ・彦狭島命(ひこさしまのみこと) |
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鎮座地 | 鴻巣市赤城714 | ||
参拝日 | 2014.3.23 |
<由緒> 当地の地名由来は、群馬県勢多郡宮城村に鎮座する赤城神社から 嵐除けの神札がこの地に飛来して、これを祀ったことによる。 祭神は大己貴命、豊城入彦命、彦狭島命の三神であるが、尾沢家所蔵文書の 赤城神社書上げでは「磐筒男命・磐筒女命」の二柱としている。 本社赤城神社の祭神が大己貴命、豊城入彦命の二柱であることから、 当社は明治期に入り現在の祭神に改められたと思われる。 『明治三十四年三月二十日境内編入願書』に「抑も当社は口碑に去る慶長年中、 上野国赤城山に鎮座せる磐筒男命の分弊を祭祀せりと云へる、而して 社殿は茅葺にして修理経営は数回の後最近の建替えは嘉永弐年領主徳川将軍の 旗本林大学頭の許可を得而茅葺に建立す」とある。 また本殿内に置かれる縦七七センチメートル・横四六センチメートルの 赤城大明神とある社号額の裏書に「允恭天皇御宇治建赤城神社于上野国 勢多郡内数百年来勧請於此地元禄己卯九月日」とある。 また、内陣に高さ六八センチメートルの金弊を祀り、「享和元年辛酉四月吉日 天保十年亥八月採光」と記す。 明治四一年同大字字前原天神社、字大和田稲荷社を当社境内社として合祀する。 境内社としてほかに浅間社・御嶽社を祀る。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より |
稲荷大明神 天満宮 御嶽神社 ------------------------- ------------------------- 大正11年(1922)建立 流れ尾形狛犬 |