<由緒> 当社の創建については、社伝に「昔伊勢の国能保野(のぼの)を発ちし 日本武尊の神霊白鷺の姿となり当地に飛来し翼を休める。当社是により祀る。 社殿の造営は明応七年(1498)。”鷺の宮”と号す。」とある。 祭神は日本武尊であり、古くは修験金剛院が当社の別当を務めた。 明治二年神仏分離により、鷺栖神社と改称する。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より |
神楽殿 榛名神社 ------------------------- ------------------------- 大正9年(1920)建立 流れ尾形狛犬 |
<参拝メモ> 当地区は旧名広田村と称し、古くから田地として開発されている肥沃な土地であり、 現在も白鷺の姿を多く見るところである。白鷺が田に下り稲を荒らしても、 農民は決して追い払うことをせず「お鷺様お立ちください」といって去ってもらうという。 また、過っても鷺を殺すと口のきけない子供が出来るといわれている。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より (駐車スペースあり) |