熊谷市下恩田・諏訪神社>埼玉の神社>古社巡拝録

下恩田・諏訪神社
しもおんだ     すわじんじゃ
 
ご神紋 右三つ巴
 ご祭神 
 鎮座地 埼玉県熊谷市下恩田508
 参拝日 2015.3.11

<由緒>

中世に伊勢神宮の神領であった御厨の地は、元和年間(1615-24)には
上‣下の二村に分かれ、
寛永年間(1624-44)には更に二上・中・下の三村になった。
北から順に上恩田・中恩田・下恩田と呼ばれるこの山村は、総称して「恩田」
又は、「三恩田」とも呼ばれ、その村名と村域は、現在の大字に受け継がれている。
古来、上恩田では両昌寺持ちの諏訪神社、中恩田では金蔵寺持ちの神明社
(明治以降御田神社と改称)と稲荷社の二社、下恩田では桂雲寺持ちの諏訪神社を
各々村の鎮守として祀ってきた。
明治四十三年四月九日、合祀政策の影響により、上恩田の諏訪神社及び中恩田の
御田神社と稲荷社が当社すなわち下恩田の諏訪神社に合祀された。
由緒については、四社ともに詳しいことは知られていないが、上恩田の諏訪神社は、
信州(現長野県)の諏訪大社の上社の分社、下恩田の諏訪神社は同下社の
分社であると伝えられている。


(埼玉の神社 埼玉県神社庁より)












春日・天神・三峰




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昭和16年(1941)建立 炎尾形狛犬




<参拝メモ>

比企丘陵と荒川に挟まれた、広い田園の中に鎮座している。
今は水が涸れてしまっているが、境内に石橋が二つあり
それを渡って参拝するようになっている。


(駐車スペース有)



     
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