群馬県草津町・白根神社>古社巡拝録

白根神社
しらねじんじゃ
 ご祭神 
・日本武尊(やまとたけるのみこと)


 鎮座地 群馬県吾妻郡草津町大字草津538番
 参拝日 2019.1.06
<由緒>

白根神社の創建は不詳だが古くから白根山信仰の中心としてその山頂に鎮座していた。
上野国神名帳によると白根神社は「吾妻郡十二座従一位白根明神」と記されていることから
吾妻郡に鎮座する神社の中で一番格式が高く貞観5年(863)以前からの古社ということがわかる。
白根神社は早くから神仏習合し、御神体である白根山は修験僧の修行の場として信仰の対象となり、
湯釜縁から発見された遺跡からは平安時代後期の保延4年(1138)前後の笹塔婆(小型の卒塔婆)が
数多く見つかっている。
明治時代初頭に発令された神仏分離令と明治5年(1872)に発令された
修験道廃止令により仏式が排され、
現在の運動茶屋公園内の皇大神社の周辺にあった
白根山の遥拝所を明治6年(1873)に現在地に遷座し社号を「白根神社」に改め
草津の郷社に列した。























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草津温泉の湯釜北側の急な石段を上った山上に鎮座している。
冬とあって参拝できるか心配したが
綺麗に雪かきがされていて、安全に参拝できた。
社務所は閉まっていたが石段下のそば処「松美や」さんでいただくことができた。




     
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