<由緒> 当社は、旧家である谷古宇正男家先祖が谷古宇郷(現在の草加市の辺り)から この地に移り住んだ際に、下総国一の宮香取神宮の分霊を奉祭したことに始まり、 その後、新田開発に伴い村の鎮守として崇敬されるようになったと伝えている。 ちなみに、谷古宇家で祀る最古の位牌には、元和三年(1617)の年紀を 記している。 『風土記稿』には「香取社 村の鎮守なり、西光院持」とある。 この、西光院とは、円明院の門徒で、当社の西側に隣接し、明治の初年まで 当社の管理を行っていたが、その後廃寺となった。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より |
------------------------- 明治28年(1895)建立 流れ尾形狛犬 ------------------------- |