美里町下児玉・金讃神社>埼玉の神社>古社巡拝

      下児玉・金鑽神社
      しもこだま   かなさなじんじゃ


 ご祭神
天照大神(あまてらすおおみかみ)
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
日本武尊(やまとたけるのみこと)

 
 鎮座地 美里町下児玉332
 参拝日  2014.5.12

<由緒>

下児玉は古い歴史を持つ村であるため、当社の創建も室町時代以前のことと思われる
『児玉郡誌』には、延歴年間、坂上田村麻呂が東夷征伐の途次、当地に来て、
身馴川に棲む大蛇を退治するに当たり、当社に祈願したところ霊験あり
速やかに退治できたという話を古老の口碑として載せているほか、
元禄二年(1689)九月に村民が協力して改築した旨の棟札のことや、古い棟札が
一枚あるものの年代は不明であることなどを記している。
一方、『風土記稿』下児玉村の項に、「金鑽神社 村のお鎮守なり、楊林寺持、下三社同じ、
○雷電社○稲荷社○諏訪社」と載るように、神仏分離までは地内の楊林寺という
曹洞宗の寺院が、当社の別当であった。当社は明治五年に村社となり、同十三年には
社殿を改築し、更に昭和三年には昭和天皇の御大典を記念して神楽殿を新設した。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より















神楽殿

住吉
一心霊神 北辰尊星神


末社



<参拝メモ>

本庄市児玉町下浅見の八幡神社を参拝し、美里町に入ると小山川手前に鎮座している。
周囲は一面の麦畑である。


(駐車スペース有)





   
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