毛呂山町・十社神社>埼玉の神社>古社巡拝

十社神社
 じっしゃじんじゃ


 ご祭神
・金井新左エ門以下九名

 
 鎮座地 毛呂山町大類29
 参拝日  2013.12.25

<由緒>

この辺りは、中世に活躍した児玉党の一族、大類氏の治めた地で、
地名の由来も、同氏の土着によるものとされる。
創立の詳細は、別当であった大薬寺の二度にわたる火災により焼失して
不明であるが、貞治二年(1363)足利基氏芳賀某と、当郡苦林野で戦い、
その時僧秀賀という者が、戦死者芳賀氏の臣金井新左エ門他九名の
霊を祀ってことから十社明神と称したという。
明治四十年に愛宕台の愛宕神社、宇神明台の神明社、
大正三年に若林字清水の鹿島神社、字木下の稲荷神社を合祀している。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より











稲荷社

弁財天



<参拝メモ>

毛呂山町北部、鳩山町との境に鎮座している。
植栽された杉や檜の鬱蒼とした社叢林に囲まれた神社だった。
由緒は不明だが、社西の林の中に、よいお顔立ちした
石の弁天像があった


(駐車スペースあり)





   
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