東京都杉並区・妙法寺>古社巡拝録

堀之内・妙法寺
ほりのうちみょうほうじ
 

 鎮座地 東京都杉並区堀ノ内3-48-8
 参拝日 2017.5.29


當山の由来は、今を去る事三百数十年前、元和(1615~1623)の頃、
元真言宗の尼寺であったが、覚仙院日逕上人は老母妙仙院日圓法尼の菩提のため、
日蓮宗に改宗し、老母を開山とし、日逕上人自らは開基第二祖となられた。
山号は開山日圓上人にちなみ日圓山とし、寺号を妙法寺と号した。

当初は、目黒碑文谷の法華寺の末寺となりましたが、元禄12年(1699)3月、
身延山久遠寺の直末となりました。
この時、法華寺から除厄け日蓮大聖人の霊像を お迎え致しました。
この像があらゆる災難除けに霊験あらたかなことから人々の信仰を集め、
法運隆盛をきわめて 今日に至っております。

祖師堂に安置し奉る日蓮大聖人像は、世に「除厄け祖師」と呼ばれ、
江戸時代から現代に至るまで、霊験あらたかなことでひろく信仰を集めています。

「妙法寺HPより」























有吉佐和子の碑

複合汚染』『恍惚の人』などで知られる作家の有吉佐和子さんは
妙法寺のすぐ近くに住んでいました。
境内を通って帰宅されることも多かったということです。

ご当人はキリスト教の信者だっそうですが、
妙法寺をこよなく愛されていたこともあり、「有吉佐和子の碑」が境内に作られました









今から数十年前に、今は亡き母親を連れて参拝したことがある。
その頃の記憶はすっかり無くしていたが、
何時か、参拝したいとは願っていた。
改めて参拝することができて、過ぎし日母と参拝して時のことが
懐かしく思い出された。



(駐車スペース 無し)



     
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