小川町勝呂310・白鳥神社>埼玉の神社>古社巡拝

           白鳥神社(みょうじんさま)
しらとりじんじゃ

 ご祭神
・日本武尊(やまとたけるのみこと)

 
 鎮座地 埼玉県小川町勝呂310
 参拝日  2014.10.30

<由緒>

当社南方一㌖ほどにある地を小名神出と呼んでいる。
ここは古くからマンガン・黄鉄鉱などを産出する所である。
当社の創祀伝説は、この鉱脈とかかわりが深い。
村内の谷津(現在の宇神山)で夜毎光るものがあり、村人は恐れおののき、
近づく者もいなかった。ある時、当地を通りかかった一人の落ち武者が
その話を耳にし、光の発する場所を掘り起こしてみると、十一面観音が現れた。
ときあたかも上空を二羽の白鳥が舞い、掘り終わると同時に白鳥は
向かい側の山の中腹に舞い下りた。武士と村人らはこの白鳥を神の使いと崇め、
白鳥のとまった場所に十一面観音像を安置した。
以来、白鳥大明神として祀られるようになった。
その創祀は暦応三年(41340)とも明徳年間(1390-94)とも伝えられている。


十一面観音像

「埼玉の神社 埼玉県神社庁」より











本殿
三峰・稲荷・淡島・琴平・天神・三光社

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昭和17年(1942)建立 炎尾形狛犬
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<参拝メモ>

小川町西北部に鎮座している。
高くはないが、周囲は外秩父の山地になっている。

(駐車スペース有)





   
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