小鹿田の土地に入ると、先ず、
ドシン、ドシンという音に驚かされる
「日本の音百選」にも入っている、
唐臼で粘土を細かく砕いているのだ。
昭和29年、柳宗悦、バーナード・リーチ、
浜田庄司など民芸運動の主宰者たちが来訪し、
小鹿田の素朴な焼き物の素晴らしさを、
喧伝して以来、全国的に有名になった。
窯の数を増やすことなく、今でも一子相伝を守りぬいている、
山里のこじんまりとした、一度は絶対に訪ねてみたかった、
長閑な窯場だった。
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登り窯 |
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唐臼 |
一度に14〜5キロの土を練る。
土練りは重労働だ。 |
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成形後すぐに刷毛目をほどこす
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粘土を漉し、乾燥させる |
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小鹿田名物
山のそば茶屋
と言っても
ここ一軒しかない。 |
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