さいたま市北区・吉野神社>埼玉の神社>古社巡拝録

        吉野神社(かしまさま)
   よしのじんじゃ  

 ご祭神 

 鎮座地 埼玉県さいたま市北区1-21-81
 参拝日 2016.10.07
<由緒>

当地は、古くは吉野村・吉野原村などと称し、長享三年(1489)の
「渋垂小四郎本知行目録等」(渋垂文書)に「同国(武蔵)足立郡大宮郷内吉野村」と見え、
また『風土記稿』によれば、元亀二年(1571)に領主春日弥吉は吉野村名主十三郎充てに
荒野開拓に際して手形を出しており、中世には既に一村となっていたことがわかる。
近世には村内が上郷と下郷に分かれ、、それぞれに名主が置かれた。
このうち下郷の神社については、口碑に「まず八幡社が奉祭され、
後にその社地に鹿島社が勧請され、更に各所に金山権現社・天神社が
順次祀られていった」という。
神仏分離後、鹿島社が村社に列し、金山社と天神社は無格社となった。
この三社は明治四十一年に宮原村大字奈良瀬戸の村社氷川社(現武国神社)に
合祀されたが、昭和三十六年に旧鹿島社地に三社の神霊を戻し、
一社として合わせ祀り、町名を採って吉野神社と号し再興した。


「埼玉の神社 埼玉県神社庁」より













伏見稲荷社 八雲社                    庚申    
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平成24年(2014)}建立 狛犬



旧社殿



<参拝メモ>

大宮市内から、産業道路を北に向かい、東北新幹線の高架下を
左折して数百メートル右手に鎮座している。
社殿の一緒に再建されたのであろう、狛犬も真新しかった。


(駐車スペースあり)



     
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