さいたま市見沼区・笹丸荒神社>埼玉の神社>古社巡拝録

笹丸荒神社
   ささまるこうじんしゃ 

ご神紋 左三つ巴
 ご祭神 
火産霊神(ほむすびのかみ)
奥津彦命(おきつひこのみこと)
・奥津姫命(おきつひめのみこと)


 鎮座地 埼玉県さいたま市見沼区笹丸234
 参拝日 2016.9.30
<由緒>

現在の境内は、集落の北端にあるが、かってはここから北東の
荒神山と呼ばれるところに鎮座していた。
荒神山の「元荒神」と呼ばれいるところ辺りが、その旧地であるが、
いつごろ荒神山から現在地に移されたのかは定かではない。
しかし、山林に囲まれ、神さびた現在の境内の様子から推察するなら、
荒神山からの遷座は、少なくとも明治以前のことであろう。
『風土記稿』笹丸村の稿に
、当社は「荒神社 村の鎮守なり、村民持」とあるが、『郡村誌』では
「竃社村社(中略) 村の北方にあり奥津彦命を祀る祭日九月三十日」となっている。
ここに見られる社名の違いは、『郡村誌』が編纂された明治の初期には、
当社が一般的には「竃社」ないしは「お竃様」といった名称で
呼ばれていたことを表すものであろう。

「埼玉の神社 埼玉県神社庁」より











稲荷 榛名大権現                   伊勢参宮記念碑


<参拝メモ>

先に参拝した、染谷氷川神社西至近のところに鎮座している。
赤く塗られた社殿が印象的だった。


(駐車スペースあり)



     
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