千束稲荷神社 せんぞくいなりじんじゃ |
神紋 抱き稲 |
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ご祭神 | ・倉稲魂命(うかのみたまのみこと) ・素戔男尊(すさのおのみこと) |
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鎮座地 | 東京都台東区竜泉2-19 | |
参拝日 | 2016.7.17 |
<由緒>
当社の創建は不詳ですが、
おそらく寛文年間(1661~72)と推測されます。
かつては浅草寺境内の上千束稲荷(西宮稲荷)と、
当社の前身である下千束稲荷の二社に分かれており、
下千束稲荷は北千束郷の氏神としてお祀りされていました。
この「千束」という地名は大変古い地名で、そ
の範囲も浅草天王町あたりから千住の橋際にまで及ぶ広大なものでした。
(なお上千束稲荷は現存していません)
その後龍泉寺村(現在の台東区竜泉周辺)が起立して以来、
龍泉寺村の氏神様として崇敬され、今日に至っています。
また樋口一葉の名作『たけくらべ』は当神社の祭礼が舞台の一つになっており、
『たけくらべ』ゆかりの神社として境内には樋口一葉の文学碑も建立されています。
(千束稲荷神社HPより)
昭和33年(1958)建立 樋口一葉碑 一葉記念館 |
<参拝メモ> 都営荒川線にて王子駅から、終点の三ノ輪橋下車。 国際通りを越えたところに鎮座している。 かって、樋口一葉もこの辺りに住んで、名作「たけくらべ」に この神社のことを記している。 また、近くには区立の「一葉記念館」がある。 |
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