古社巡拝録>埼玉の神社>志木市上宗岡・浅間神社

上宗岡・浅間神社
  かみむねおかせんげんじんじゃ
 
 ご祭神 
木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)

疫病退治
災害除け
 鎮座地 埼玉県志木市上宗岡4
 参拝日 2012.7.02

建久4年(1193)源頼朝は富士の裾野で巻き狩りを行った。
その際、志木の之里人に勢子の役を命じたが
里人は無事にその約を果たし、代償として年貢が免ぜられた。
里人たちはこれを記念して  字大野の地に祠を立て 富士浅間神社を祀ったという。
その後荒川の氾濫により祠が流されこの地に漂着したので 
神がこの地にお住みになりたいのだろうと考え、 祠を建て祀ったという。 
江戸時代になり富士講が盛んになると、富士山の溶岩で富士塚を築き
頂上に浅間大神を祀った。 (神社由緒書きより抜粋)





 

埼玉県最古のお猿さんの狛犬。(正確には眷族神)
表情がなんともいえないくらい素朴で可愛い
享和3年(1803)奉納。
浅間神社の
神使は猿で
富士山のを方向いて合掌している



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 我が家からだと、荒川の羽倉橋を越えてすぐに左折したところにある神社。
 ここあたりは工場も多く、かなりの交通量である。神社への入り口が分からず少々焦った。
 結局、狭い鳥居の間を潜り抜けるということが判って、どうやら参拝できた。
 埼玉県最古といわれる猿の狛がいて、それが又なんともいえないよい味わいの
狛犬(狛猿)さんだった。


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