尾ヶ崎・四所神社>埼玉の神社>古社巡拝

四所神社
ししょじんじゃ

ご神文 左三つ巴
 ご祭神
神功皇后(じんぐうこうごう)
底筒男命(そこつつおのみこと)
・中筒男いのち(そこつつおのみこと)
・上筒男命(うわつつおのみこと)


 
 鎮座地 さいたま市岩槻区尾ヶ崎1262
 参拝日  2013.10.18

<由緒>
尾ヶ崎は、岩槻台地の先端部に当たり、その周囲には見渡す限り
水田が広がっている。当岩槻台地の周辺には、「崎」「浜」など、昔はそこが
海辺であったことを示すという地名が多く見られるが、尾ヶ崎もその一つで、
水田の広がる辺りは、昔は海であったといわれている。
当社は、この辺りが海であったころ、海上交通の神として勧請された社で、
舟で旅をする人々を守護してくれたといわれ、その当時、この付近を舟で
通る時はここで一旦上陸し、当社に参詣してからまた舟に乗り込んで
旅を続けたと伝えられる。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より











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<参拝メモ>
カーナビの指示通りやって来たのだが、付近に神社らしきものがない。
ぐるぐると付近を回ってみると、どうやら神社らしき鳥居を発見。
しかし、車の入れそうな道がない。通行量も少ないので、
道の傍らに車を停め、歩いて参詣。
だが、今度は神社への参道がない。石段も鳥居も見えるのだが
アプローチのしようがない。手前の畑の端を通りやっとの思いで参拝した。

由緒ある神社なのだろうが、参拝者も稀なのだろうか。

(駐車スペース:少し離れた石碑前))





   
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