草加市柿木・女体神社>埼玉の神社>古社巡拝録

柿木・女体神社
かきのき    にょたいじんじゃ

ご神紋 右三つ巴
 ご祭神 
伊弉冉命(いざなみのみこと)

 鎮座地 埼玉県草加市柿木町1732
 参拝日 2015.7.31

<由緒>

口碑によれば、木曽義仲を討伐のために、豊田城から豊田某が差し遣わされ、
その帰途に当地に土着した。その縁で、天正三年(1575)に
豊田城(茨城県結城郡石下町豊田)が攻め落とされると、
城主豊田治親の夫人と子供は従者を伴って当地に落ち延びて土着した。
この豊田氏は、筑波の女体神社を信仰していたので筑波山の方角に向けて、
女体社をこの地に祀ったという。


(埼玉の神社 埼玉県神社庁)より
















向拝天井に描かれた龍の絵



稲荷 小松 八幡
  
水神


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昭和54年(1979)建立 炎尾形狛犬
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豊田三郎文学碑

<参拝メモ>

草加市北東部、中川沿いに鎮座している。
参道の林では地域の老人たちがゲートボールに興じていた。
社殿向拝の天井に立派な竜の絵が描かれていた。
境内に「豊田三郎文学碑」が建っていたが、由緒にもあるように
この神社と所縁がある人なのかもしれない。

(駐車スペース有)



     
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