横瀬町・御嶽神社>埼玉の神社>古社巡拝

御嶽神社
みたけじんじゃ

ご神紋 左三つ巴
 ご祭神
日本武尊(やまとたけるのみこと)
男大迹尊(おおとのみこと)
武金日尊(たけかねのみこと)
少彦名尊(すくなひこなのみこと)
大山祇尊(おおやまつみのみこと)

 
 鎮座地 秩父郡横瀬町横瀬1645
 参拝日  2013.9.24

<由緒>

日本武尊が甲斐の酒折宮から雁坂峠を越え武甲山に登られ、
東征の目的を果たされた祝いに武具を岩屋に納めて、天神地祇を祀る。
これが当社の創始で、その後、安閑天皇の代に我が国の農業も進み、
各所に義倉を置き凶作に備えるようになり、義倉を置いた高山には蔵王権現が祀られた。
当社もこの一つで、そのため、武蔵の国号神社と呼ばれている。
(中略)
明治四年に村社となり、同四〇年五月三一日には、海抜一三三六bの武甲山頂から、
その山麓にある現在地の根古屋(里宮)へ遷座する。
この遷座は、村社が山頂にあるので不便であることと、村内にあった計二〇社の
無格社を合祀するためであった。なお、この遷座後、頂上の社は奥社とされている。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より























<参拝メモ>

今回、横瀬まで出かけたのは、寺坂の棚田を見るためでもあった。
先に、芦ヶ久保の白髪神社に参拝後寺坂棚田へ。
武甲山を背景に、今盛りの彼岸花をカメラに収めたかったのだが、
着いて見ると生憎、武甲山は雲の中。
少し待ったのだが、晴れそうにも無いので、あきらめて
五分ほど車で下った里にある当社へ。
ところが、この神社に参拝中、急に空が晴れて明るくなっきた。
もしかしたら武甲山も見えるかもしれない・・ということで
急遽又、寺坂へ引き返した。
案の定、さっきまでは雲に隠れていた武甲山が、
頂まではっきりと姿を現していた。
秩父のシンボル、武甲山を背景に、棚田と彼岸花の写真を
撮影することが出来た。
絶対にこれは、武甲山を祀った御嶽神社のご利益だと思っている。


寺坂棚田と彼岸花

(駐車スペースあり)





   
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