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萩日吉神社
はぎひよしじんじゃ

 神紋 左三つ巴
 ご祭神
大山咋命国常立尊
天忍穂耳命
国狭槌命伊弉冉命瓊瓊杵尊
惶根尊

 
 鎮座地 ときがわ町西平1198
 参拝日  2013.6.14

<由緒>

社記によれば、当社は人皇第二九代欽明天皇六年(544)十一月、
大臣正二位蘇我稲目宿禰によって創建されたと伝えられ、
当時は萩明神と称したが、平安時代初期に天台宗関東別院となった
慈光寺一山の鎮護のため、近江国(現滋賀県)比叡山から
日吉(ひえ)大神を勧請合祀し、萩日吉山王宮と改称したという。
更に、『平村弓立山蟇目の由来』と称する伝書によれば、
天慶八年(945)に武蔵国司源経基が慈光寺一山の四至境界を定め、
神境龍神山にて蟇目の秘法を習得させ、以来、当山を
弓立山と呼ぶようになり、当社の祭礼には蟇目の神事に倣って
四方に鏑矢を放つようになったと伝える。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より















大正15年建立 
 
神楽殿                             忠魂社

負櫃社・風神社・苞神社・金精大明神合殿社

  天神社                      八坂神社

ご神水                       釣取社

児持杉 樹齢800年




<参拝メモ>

先に参拝した大野神社から、都幾川の道を下ること
およそ5kmのところ、宿交差点を右折する。
ちなみにこの交差点を左折すると慈光寺だが、先年参拝したので、
今回は失礼してパス。
先ず、児持杉という樹齢800年、町指定の天然記念物の
見事な杉の古木に驚かされる。
「いろは四十八階段」と呼ばれる石段を上り参拝。
日吉神社の神使、猿の像に向かえられる。
境内は掃き清められ、しっとりと落ち着いた雰囲気の、
心休まる神社だった。
この神社では、流鏑馬や神楽も行われるそうである。
また、かっては「裸参り」という特異な行事もあったという。

(駐車スペースあり)





   
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