<由緒> 社の創立は、社記によると武蔵野を開発した神を祀る府中の大國魂神社を勧請し、 神体に鏡、剣、玉の三種を木で造り、奉斎したと伝えている。 本社の大國魂神社は武蔵大国魂神のほかに国内の諸神中、特に由緒顕著なる 一宮から六宮に至る六社を奉祀していることから六所宮とも称し、 当社もこれに倣って六所神社と呼ぶ。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より |
御嶽神社 八雲神社 蚕影神社 ------------------------- ------------------------- 平成16年((2004) 建立 流れ尾形狛犬 |
<参拝メモ> 鎮座地上新井の地名は、『風土記稿』によると弘法大師がこの村に立ち寄って水を乞うた時、 女主は機織りを止めて、はるかに離れた水場から水を汲んで大師にすすめたところ、 大師は村の水の便が悪いことを哀れみ、良き水をと念じて杖で地面を突き、 ここを掘るようにと言い置いて立ち去ったため、村人はそこに井戸を掘って 水を得た故事から来たという。これは村が水利不便なることを物語るものであろう。 当地に社を勧請したことも、豊かな村を築かんとする切実な村人の祈りが 込められていたと考えられる。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より 西武池袋線西所沢駅近くに鎮座している。 所沢は東京にも至近で、交通の便が良いので近年は高層マンションが立ち並び、 発展が著しい。当社は街中に在りながら静かな雰囲気を保っている。 (駐車スペース有) |