東京都八王子市・宮尾神社>古社巡拝

宮尾神社
みやおじんじゃ

 ご祭神
底筒男命(そこつつのおのみこと)
・中筒男命(かなつつのおのみこと)
・宇上筒男命(なかつつのおのみこと)

大物主神(おおものぬしのかみ)
崇徳天皇(すうとくてんおう)
神功皇后(じんぐうこうごう)

 
 鎮座地 東京都八王子市上恩方2089
 参拝日  2014.11.19

<由緒>

正式名は住吉神社琴平神社合社といい、
宮尾山上にあることころから宮尾神社と呼ばれる。
元暦年間(1184~1185年)創建と伝えられる。
明暦年中に再興し、弘化年中に修復、明治初年に琴平神社を合祀した。


(神社パンフレットより)














 



 
大正8年建立狛犬

夕焼け小焼けの碑



童謡「夕焼け小焼け」の作詞者、中村雨紅は宮尾神社の境内で明治30年月6日に、
宮司高井丹吾の三男として出生。本名は高井宮吉。恩方村報徳高等小学校卒業後、
明治44年に青山師範学校(現東京学芸大)に入学し、卒業後は第二日暮里小学校に奉職した。
大正7年頃から子供の情操教育のため同僚と執筆を始めた。
翌年、野口雨情に師事、雨情の「雨」と染まる意味を持つ「紅」を筆名にした。
姓の中村はその時の養子先、町田市相原町の神主の姓である。
「夕焼け小焼け」は大正12年に発表された。
結婚後は厚木市に居住、厚木高等女学校に奉職。
昭和47年5月8日死去。行年75歳。

歌碑は昭和31年9月に雨紅の還暦を祝い、生家跡に郷土の有志によって建立された。
(神社パンフレットより)
(神社パンフレットより)

(駐車・神社下「夕焼け小焼けふれあい館」)







<参拝メモ>

子供のころから,慣れ親しんだ「夕焼け小焼け」の作詞者、中村雨紅の故郷に
ぜひ一度訪ねてみたかった。
圏央道あきる野ICより陣馬海道をしばらく走る。
「夕焼け小焼けふれあい館」という施設があり、そこからの紅葉を愛でた後、
施設反対側の、急な山道を登ること、10分弱で神社に着いた。
参拝後、車でもと来た道を戻り、歌詞にもある「山のお寺」のモデルと言われる
「興慶寺」へ立ち寄る。





山のお寺「興慶寺」 鐘楼は正面銀杏の木の裏手にある。

(駐車・興慶寺駐車場  檀家ではないので一言ご挨拶すべき)





   
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