佃島・住吉神社>古社巡拝

佃島・住吉神社
つくだじま    すみよしじんじゃ

神紋 丸に三つ星
 ご祭神
底筒之男命(そこつつのおのみこと)
・中筒之男命(なかつつのおのみこと)
・表筒之男命うわつつのおのみこと)

息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)
・東照御親命(あずまてるみおやのみこと) 徳川家康)


 
 鎮座地 東京都中央区佃1−1−14
 参拝日  2013.4.05


















昭和4年(1929)建立 狛犬




             龍神社
    龍姫大神(たつひめのおおかみ 豊玉姫神)、於迦美大神(おがみのおおかみ)、
    竜王弁財天(りゅうおうべんざいてん)
    文政五年住吉神社の境内に水を司る神、龍姫大神(豊玉姫神)が龍神社として創建されました。
    その後佃島に白蛇が現れ、人々はこれを龍神(於迦美大神)と崇め佃の町の中に祠を建てて祭りました。
    しかしこの祠は漁師が網を渋釜で煮る作業場の近くにあったため火熱の害を受け易く、
   ある時、網元の夢枕に祭神が現れ、住吉神社の境内へ移りたいとの神託(神のお告げ)がありました。
   これを受けて天保九年(1838)に住吉神社内社の龍神社に合祀されました。
   翌年になると日本橋老舗素木屋の守護神として祀られていた大弁財天の御神徳が大きすぎるため、
    持ちきれず龍神社へと合わせて祀られました。龍神社と大弁財天を合わせて
   「竜王弁財天」とお呼びするようになり、今日では開運出世・金運上昇・商売繁盛・学業成就・芸能達者・
   病気平癒の御神徳を持つ神として、崇敬を集めています。また弁財天の縁日が「巳の日」であることから、
   多くの方々がこの日に参詣しました。現在龍神社の例祭は「さくら祭り」期間中の三月下旬ころ行われます。
 









<参拝メモ>
隅田川に架かる佃大橋を渡り佃島へ。
都心にありながら未だ昔の俤を残す
長屋も残り、ちょっとした異空間であり、心休まる場所もある。



   
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