浮野の里のノウルシ 2004.4.20


埼玉県加須市北篠崎地区の「浮野の里」は、
国の「水の郷百選」にも選ばれている。
沼や休耕田が点在し、
ノウルシの群生が見ごろを迎えている。
あまり人に知られていない所為か
人も少なく、正に浮野(世)離れしたような
長閑な田園風景を独り占めにした。


アクセス
東北自動車道加須インター栗橋方面へ
約5分




ウルシはトウダイグサ科の多年草で、茎から出る白い乳液に触れると、
漆のように皮膚がかぶれることがあるため、この名が付いたと言われる。
以前は田んぼのあぜ道などでよく見られたが、近年は農薬などの影響で
急速に姿を消していて、埼玉県の準絶滅危惧種に指定されている。


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2007.6.26 UP

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