当社の南側を流れる川(葛西用水)が、まだ利根川の 本流だったころのある年、大水があった。その時、下総の国の 香取神社から神体が丸木舟に乗って川を遡り、この地に漂着した。 村人は有り難く思い、その神体を、当時はまだ真菰の生い茂る原野であった この地のもっとも高い所を選んで、小さな茅葺の祠を建ててお祀りした。 これが香取様の創始である。 当時の外野は、家がたった六軒しかない小さな村であったが、 開発が進んで村が大きくなるにつれて家数が増え、 社殿も大きくなって今日のようになった。 「埼玉の神社」埼玉県神社庁より |
------------------------- ------------------------- 嘉永2年(1849)建立 流れ尾形狛犬 |
<参拝メモ> (駐車スペースあり) |