山吹の里と五大尊 2004.4.29 

越生町にある山吹の里は、その昔
大田道灌が道に迷い、折からの雨で、とある農家に立ち寄り
雨具を所望したところ、そこの娘から一枝の山吹の花を差し出されたという、
故事に所縁のある場所である。
七重八重花は咲けども山吹の実の(蓑)ひとつだに
なきぞ悲しき
雨具(蓑)を借りることが出来なかった道灌は怒って帰ったが、
後に歌の真意を知り、己の浅学を恥じたという。
歌で心を伝えるなんてなんて、昔の人はなんと優雅なんだろうと思うが、
事の真偽は定かではないそうだ。

帰りは近くの「五大尊つつじ公園」に立ち寄った。



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