芳川神社 よしかわじんじゃ |
ご神紋諏訪梶の葉 | ||
ご祭神 | ・建御名方命(たけみなかたのみこと) ・経津主命(ふつぬしのみこと) ・愛染大神(あいぜんおおかみ) |
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鎮座地 | 吉川市平沼315 | ||
参拝日 | 2013.10.03 |
<由緒> 社記によると、当社は文治三年(1187)に当地に興った武士団吉川氏が 古いと地の神を氏神諏訪神社として再興したことに始まる。 『吾妻鏡』建長二年(1250)閑院内裏造営の雑掌分担目録に河堰二百三十文のうち 東詣十文、吉田三郎とあるのがこの吉川氏である。 下って応永年間(1394−1428)、戸張城主の一族である戸張氏が戦に破れて、 下総国戸張村から当地平沼に移住する。同家古文書「元亀二年築田持助判物」に 御百姓役とあり、「天正十八年築田助縄書状写」には”盗賊討伐”とあることから、 戸張家は築田家に仕えながら土地の百姓を束ねた武士であったと思われ、 当地を後年同家で管理していることなどからも、戸張家の産土神として 諏訪社を祀るようになったと考えられる。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より |
吉川天満宮 稲荷神社 小峯神社 八坂神社 鹿頭大明神 |
<参拝メモ> 古くはこの辺り一帯は沼地で、地名の平沼もそれに由来するという。 今はその面影は無く、鎮座しているのは市街地の中で、 南700bのところにはJR武蔵野線吉川駅がある。 (駐車スペースあり) |